STEP2:過去と現在をつなげる
ここでは
STEP2:過去と現在をつなげる
を説明していきます。
STEP1では過去の自分に何があったのかを知り、整理しました。
STEP2では過去に原因があって生み出され、
現在でも私達がもっているものについて見ていきます。
STEP1-②でも書きましたが、
STEP2を取り組むにあたって、用意してもらいたい本があります。
こちらです。
それでは早速STEP2でどんな事をするのか説明していきますね。
STEP2:過去と現在をつなげる
<準備するもの>
・本「子供を生きればおとなになれる」
・紙(ノート、コピー用紙、ルーズリーフ、書けるものならなんでもかまいません)
・ペン(書けるものならなんでもかまいません)
・誰にも邪魔されない空間
ここでの目的は
「過去に原因があって生み出され、現在でも私達が持っているもの」
を知ることです。
やる事は、
・第二章、第三章ステップ2、第三章ステップ3に取り組む
です。
どれからやってもOKです。
それではそれぞれの章とステップについて簡単に説明しますね。
<第二章>
第二章には、「防衛法」について書いてあります。
痛みの中で生きてきたことで、私達は自分の心と体を守るために
様々な防衛法を身につけました。
どんな防衛法を身につけたのかをここで見ていきます。
はじめに説明があって、章の最後の方に鍵マークのついた
ワークがありますのでやってみてください。
説明を読んでからワークをしてもいいですし、
ワークをしながら読んでもいいですし、
ワークをしてから読んでもOKです。
<第三章ステップ2>
第三章ステップ2では、過去にあったことから
今の自分にどんな影響があるのかを明らかにできます。
説明が少しあり、ここにも鍵マークのついたワークがありますので、
取り組んでみましょう。
先ほどの防衛法よりも、もっと自由に自分の過去と現在のつながりを考える事ができます。
<第三章ステップ3>
ここでは取り込んだ信念、つまり思い込みや固定概念について明らかにしていきます。
ここでも説明書きが少しあり、鍵マークのついた
ワークがありますので取り組んでみてください。
ワークに取り組むときは、紙に書き出すのがおすすめです。
書き終わった後に自分がどんなものを持って生きてきたのか、
全体が見やすくなります。
ワークで聞かれたこと以外にも、
何か気づいた事や思い出したこと、
書いておきたい事があれば書いておきましょう。
でも、
紙に何か書くなんてめんどくさい
そんな気力ない
っという時は無理しなくて大丈夫です。
このワークに取り組むことで、
自分がやめられなかった行動パターンや思考パターンが
どうして生み出されたのかがわかってます。
本を読んだり、ワークに取り組む中で、
エネルギーを消耗して、疲れる事があると思います。
様々な感情が出て来ることもあるかもしれません。
そんな時は無理をせずに休んでください。
今まで十分に頑張ってきて、
今は自分を癒すための時間なのだということを
忘れずに、自分に優しくしてあげて下さい。
私達の中にいる子供は、本当は、ずっと癒されるのを待っていたはずです。
リラックスする事や、癒しを感じることを最優先にして、
無理をしないようにしてあげましょう。
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